野菜たっぷりのぼんじりスープの作り方について紹介します!
野菜たっぷりのぼんじりスープの作り方についてご紹介します!
焼き鳥屋さんで食べた『ぼんじり』がとっても美味しくて、そのジューシーさと独特の旨味にすっかり魅了され、ぼんじりが大好きになってしまいました。
なんとか家でも気軽にぼんじりが食べられないかと考えて試行錯誤し、ついにあみ出したのが、この『ぼんじりスープ』なんです♪
ぼんじりのこってりした濃厚な旨味と、たっぷりの野菜が織りなすハーモニーは本当にたまりません!!
シンプルな調理法ながらも、素材本来の味わいをしっかりと引き立ててくれるスープです。
以前にも『ぼんじり丼』を紹介しましたが、今回はメインディッシュではなく、食卓を彩る温かいスープのレシピをご紹介します。
このスープは、寒い季節には特にぴったりで、体の芯から温まる一品です。
家族も
「これなら毎日食べたい!」
「おいしい!」
と喜んでくれていますので、ぜひ皆さんもお試しください。
友人を招いた食事会などでも喜ばれること間違いなしですよ!
野菜たっぷりのぼんじりスープのレシピ
野菜たっぷりのぼんじりスープの材料
- 白菜:4枚
- にんじん:1本
- ぼんじり:200g
- 鶏がらスープ:小さじ2杯
- しょうゆ:小さじ1杯
- 豆乳スープの素:一個
野菜たっぷりのぼんじりスープの作り方
- 野菜の下ごしらえ
- 白菜は芯を取り除き、食べやすい大きさにざく切りにします。
- にんじんは皮をむき、薄めのいちょう切りにして火の通りを良くします。
- お好みで玉ねぎやしめじなど、他の野菜を追加しても美味しいです。
- ぼんじりを焼く
- 温めた鍋に油を引かず、そのままぼんじりを並べて焼いていきます。
- 弱火でじっくりと火を通し、余分な脂が出てきたらキッチンペーパーで軽く拭き取ります。
- 表面にこんがりとした焼き色がついたら次の工程へ進みます。
- にんじんを炒める
- ぼんじりに火が通ったら、切っておいたにんじんを加えて炒めます。
- にんじんが少ししんなりするまで、中火で炒めてください。
- 煮込む
- 白菜を加え、野菜がすべて浸るまで水を入れます。
- 沸騰するまでは中火、その後は弱火にしてアクを取り除きます。
- にんじんにしっかり火が通るまで煮込みます。(約15~20分程度)
- ポイント: 野菜をくたくたに煮込むことで、旨味がスープ全体に染み渡り、さらに美味しくなります。時間があれば30分ほど煮込んでも良いでしょう。
- 味付け
- 調味料(鶏がらスープの素、しょうゆ、豆乳スープの素)を加えて、一煮立ちさせます。
- 味を見て、お好みで塩や胡椒で調整してもOKです。
- 仕上げ
- 器に盛り付け、お好みで刻みネギや白ごまをトッピングすると彩りも良くなります。
- 最後にごま油を少し垂らすと香ばしさが加わり、より深い味わいになります。
ぜひ、出来立てを熱々のままお召し上がりください!
まとめ
野菜たっぷりのぼんじりスープの作り方についてまとめました!
ぼんじりを初めて食べた時、どこの部位なのか知らなかったのですが、お店の方に
「とりの尾羽がついている尻の骨周りにある三角形の肉だよ」
と教わり、
「…ってことはお尻か?」
とちょっと驚きました。
でも、そのおいしさには勝てなかったんですよね。
その一口でぼんじりの魅力に引き込まれ、以来、自宅で再現するためにいろいろなレシピを試してきました。
ぼんじりは筋肉が発達しているため、弾力があってプリッとした食感が特徴です。
この独特の食感に加えて、脂の旨味がしっかりと感じられるのも魅力のひとつです。
特に、じっくり火を通すことで脂が溶け出し、野菜にその旨味がしっかりと染み込むのがポイントです。
ぼんじりの濃厚な旨味と野菜の甘みが絶妙に絡み合い、だからこそ、旨味たっぷりの野菜スープが出来上がるのです。
さらに、野菜をくたくたになるまで煮込むことで、柔らかくなって子どもにも食べやすくなるので、家族全員で楽しめますよ。
私もとろける感じの野菜が大好きなので、時間をかけてしっかり煮込んでいます。
特に寒い季節には、このスープが心も体も温めてくれるので、何度も作ってしまいます。
ぜひ、皆さんもこのレシピを試して、ぼんじりと野菜の旨味がぎゅっと詰まったスープの美味しさを体感してみてくださいね!
家族や友人と一緒に楽しむのもおすすめです☆
ぼんじりのレシピは『ぼんじりたまご丼』も紹介していますので、よろしければこちらもご覧いただけたら嬉しいです♪
